こんにちは、ひふみんです
インストラクター三年目の中堅です
ぱす子です
新進気鋭の一年目!
パステルアートインストラクターのみなさん、日々の創作活動お疲れ様です。
この記事では、パステルアートと切っても切れない大事な相棒、消しゴムのオススメを紹介します。
それは…フォームイレーザーW!
ま・じ・で!これ一択というぐらいオススメできる消しゴムです。
著者(原からか)も三年間浮気せずにずーっとコレ。
オススメできる理由は…とにかくよく消える&コスパがいいから!
オススメのサイズは…断然一番細いタイプ(RFW40-3P)
オススメの使い方は…半分こにするとワークショップで便利
本気でオススメなのよ~(真顔)
フォームイレーザーWってどんな消しゴム?
改めて、インストラクターのみなさん!消しゴムは我々の創作・ワークショップどちらにもなくてはならない大切な相棒ですよね。
パステルアートにおいて、この作業がいらないモチーフの方が少ないというぐらい、大切な技法の「消し」。
そこで使うのはもちろん「消しゴム」!
ふんわり消したいときに使うのは練り消しですが、クッキリ消したいときにはもちろん固い事務消しゴム(学校などで使うアレ)が必須!
そんな事務消しゴム、どれでも同じでは…と思っていませんか?
著者(原)も最初はそう思っていました(汗)
でも、フォームイレーザーWを使い始めてからは、これしかない!と思うほどその使い心地に惚れ込みました。
消える!消える!とにかくパステルがよく消える
百聞は一見に如かず…こちらの画像を見てみて下さい。
このように、濃い目に塗られた色も、ほとんどオフ!
紙を傷める程ゴシゴシ消したわけじゃないですよ。
普通の力で消しても、圧倒的によく消える。
消しゴムとしてこれ以上の誉め言葉はないのでは?
きっと消しゴム本人も「名誉です!」って思ってます(謎の確信)
ちなみに、「消し」でキレイに色を取り除くためには、描き始めでしっかり下地を入れておくことが大切です。しっかり消したいモチーフの時には、下地の白やクリーム色をよ~く入れておいてくださいね。
それと、いくら軽く消える消しゴムとはいえ、毛羽立ちのある紙質のキャンバスでは強く消しすぎない方がいいです。繊維がはがれてしまっては大変…。
安心して使えるオススメの紙はコチラで紹介してます↓↓
↑ 毛羽立ちないタイプのいいカンジの紙ですよ~。
柔らかくねっとりと粘りがある使用感
柔らかくねっとり…って、安納芋なの?
いやいや、ほんとにそんな感じなのよ
使ってみると分かりますが、フォームイレーザーWは消しゴムのカスが「ポロポロ」とは出ません。
消しゴム本体が柔らかいため、カスも粘り気があり本体にくっついてなかなか離れないのです。
二種類の樹脂を融合させているWレジン構造のおかげで、柔らかい消し心地になっているとのこと。気になる人は公式サイトでスペックを見てみてください。
公式サイトを見てもらえたら分かりますが、この消しゴムのメーカーはサクラクレパスです!
いわずもがな、クーピー・クレパスのサクラクレパス、どうりで納得の高品質です。
柔らかい分早く減る、でもコスパはGOOD!
軽い力でよ~く消えるフォームイレーザーWですが、その特徴ゆえに残念な点があります。
それは、固めのものに比べて使い終わるのがちょっと早いということ。
ちびるスピードが早いんです。
ですが、実はこの商品は最小単位で一袋3個入りなので、一個一個で見ると高くても70円程度。
バラ売りの消しゴムと思えば十分お買い得です。
大きい単位で買ってしまえば、さらに単価は下がります。
このように、一箱に3個入り×20個で言うなら、一個約37円(2021年12月時点)。
そうは言っても私はまだ駆け出しだし…
正直37円でも70円でもピンとこないです
う~ん…例えば大ロットの方を買っておいて
生徒さんに一個ずつプレゼントするっていうのもアリね
それは面白いですね!
おうちで描く人も多いですし
ネット以外ではなかなか見付からない…
もう一つ、フォームイレーザーWの残念なポイント…それは、店舗ではほとんど見かけないということです。
こんなにイイ消しゴムなのに…なぜ…
とはいえネットで簡単に買えるので、お試しの方は一個から、リピートする方は最大ロットでゲットすることをオススメします。
20個入りのやつ届きましたけど箱入りで
陳列できるお店のやつだ~(興奮)
パステルアートで使うのにオススメのサイズはどれ?
大小色々なサイズのラインナップがありますが、パステルアートに使用するなら、断然一番小さいものをオススメします!
三個入りで、細長いタイプです(型番:RFW40-3P)
字消し版の小さな穴を狙って消す時に小さい先端で消しやすい
折れたり欠けたりした時に整えやすい
汚れやすいので頻繁に世代交代できて気持ちいい
特に、細さが超重要!
こういった字消し板の穴は、隣同士の間隔がかなり狭いので、本当は消したくない部分まで消さないように神経を使いますよね。
狙った穴の隣まで消えちゃう、あるあるですね
字消し板に大きくなってもうらことは出来ないから…消しゴムに細くなってもらいましょう!
その点、フォームイレーザーW三個入りの細長いタイプ(RFW40-3P)はまあまあ狙って消せる細さです。
まあまあ…ですか
本気で細いのが良ければ消しペンだけど…
ここまで消える消しペンは知らないし、
この小ささで十分だと思うわ!
ワークショップ用には「半分こ」で出そう!
パステルアートのワークショップでは、参加者様おひとりに一個ずつ消しゴムも用意してますよね。
参加者様が一生懸命作品作りをした後…お手入れをしてみると、道具は結構汚れてますよね。
特に消しゴムはパステルの色を吸い取る名人なので(^^;ゼッタイ汚れちゃってます。
運が悪いと欠けてますよね…
そこで!オススメなのがこのやり方。
半分こ消しゴム~!(国民的青いロボット風)
普通に一個のフォームイレーザーWを…スリーブ(保護カバーの紙)から出して…
消しゴムをカッターで半分に切って…スリーブもはさみで半分に切って…
何食わぬ顔をして元に戻す!
…
それに何の意味が?
ちゃんとあるのよ!
それは…
- 早いスパンで新品に変えられて清潔感がある
- 短いのでボロっと折れにくく欠けづらい
- ワークショップの参加者数に対して半分の数の用意でよい
もちろんそのままの形でも問題はないですが、半分こ消しゴムの方がメンテナンス面で楽ですよ。
なるほど…!
あと、なんかおチビだと可愛いのよね
こんな風にちっちゃくなってくると、使い込んだ感もあって愛しくもあります。
実際に半分こにしてる様子はインスタのリール動画で見てみてね
スリーブに切れ込みいれるのがミソなんですね
まとめ
- パステルアートにオススメの消しゴムはフォームイレーザーW
- パステルを消すチカラがピカイチ!
- サイズは細長いものが消しやすく便利
- ワークショップ用には半分こしちゃいましょう
消しゴムが使いやすいと、
創作もワークショップもはかどりますね
いい消しゴムは創作を裏から支える立役者!
皆さんも使ってみてね~
最後まで読んでくださってありがとうございました!