モチーフ決定の指針 | パステルアートインストラクターのための「困った!」解決Tips
【準備中】モチーフを整える

モチーフ決定の指針

【準備中】モチーフを整える

パステルアートの講師として活動を始めると、最初は「ワークショップのモチーフ決定」に時間が掛かってしまうことも多いです。もしぐるぐる悩んでしまったら、この記事の指針を参考にしてみてくださいね。

モチーフ決めの苦悩…思考の迷宮に入りがち

モチーフを「これ!」と決めた状態で会場を押さえた場合は別ですが、多くの場合は開催日だけ決めて会場を押さえて、さあ、次にモチーフを決めましょう、という順番ではないかと思います。

会場の担当者が相談に乗ってくれれば心強いですが、まったくの一人で決めなければいけない時には不安ですよね。

決定モチーフの見本やデータを施設担当者に渡す締め切りが近づく中で、ひとりぐるぐると考えているうちに、何を基準に決めればよいか見失って思考が迷宮入り…なんてことも。

ひふみん
ひふみん

うんうん、特に深夜に考えると「大迷宮」になりがちね。そんな時は、ある程度機械的に次の点をチェックしてみましょう。

これが一番大事!十分に飾る期間があるか

開催日は当然決まっていますから、その時期が近づいて告知を目にした参加者様に「もうそんな時期か~」「やってみようかな」と思って頂けるものが良いですね。

そのためには、開催日の時点で、ある程度季節を先取りしているものである必要があります。

なぜ「先取り」でないといけないか、理由を説明しますね。

例えば、桜が今まさに満開…という中で桜モチーフの作品を描いたら…。

経験としてはタイムリーですが、飾るという視点で見ると、持ち帰って飾ったその一週間後ぐらいにはすっかり外の桜は散ってしまっています。 和菓子屋さんでは柏餅が並び始め、桜はなんだか「古い」印象になってしまいます。

このように、持ち帰った作品をワクワクした気持ちで飾れる「旬」の期間がある程度設定されていないと、せっかくご自分で制作した作品を十分に楽しめません。

それを回避するには、

一か月間以上飾ってもらえるモチーフ

を選べば間違いありません。だから「先取り」です。

ぱす子さん
ぱす子さん

確かに、他ジャンルのワークショップに参加するとき、飾るものだったら「先取り感」ってどこかで意識してますね。

そのためには、開催日から逆算して少なくとも一か月以上先にピークがくる題材を選んでください。例えば

ハロウィン(10/31)モチーフ … 9月末までに

七夕(7/7)モチーフ  … 6月上旬までに

といった感じです。

飾れる期間が短いと、せっかくの作品があっという間に季節外れになってしまいます。

ひふみん
ひふみん

といっても、あくまで目安ですね。ヒキの強い行事なら、飾れる期間がちょっとぐらい短くても興ざめになりづらいです。

また、お子様対象の題材は、親御さんが「その時期に描くという体験」そのものに価値を見出してくれるので直前でもOK!

商業施設のディスプレイや、ネットのお買い物サイトなども、かなり大幅に次のシーズンの先取りをしていますから、普段目にしているものの中にもヒントが多いはずです。季節ものの入れ替わりの様子を一年間気に掛けるだけでも、モチーフ選びのセンスが養われます。

ぱす子さん
ぱす子さん

じゃあ今回は、これから長く飾ってもらえそうな「七夕」で考えてみます!

その会場のウケのいいものをリサーチして

どんなに時節に合ったモチーフでも、その会場の客層にウケなければ、そもそも興味を示して頂けません。

シニアがほとんどの公民館などで、SNSに親しんでいないと意味が分からないようなモチーフはウケませんし、お子様が多い新しい商業施設などで、あまりに観念的なものもミスマッチです。

また、もし同じ会場で他にカルチャー系の別イベントがあれば、どんな雰囲気のものがあるのか、ホームページやチラシをリサーチしてみましょう。

最初は既存のカルチャーに系統を寄せておけば、そこに集まった人達に「あら、これ何かしら?」とつまみ食いに来て頂きやすいです。

ぱす子さん
ぱす子さん

ふむふむ…。若いママさんが多い会場みたいだし、他のカルチャーの雰囲気にも合わせて「伝統的」より「カワイイ」に寄せていきます。

難易度は「苦手な方でもできる」に

次に難易度を考えましょう。上でリサーチした客層から考えて、どのような作業工程が楽しんで頂けそうか?よりもむしろ、どんな作業がNGかをピックアップした方が決めやすいです。

例えば、シニアの方に小さい型紙を使う細かい作業は見えづらくて大変ですし、小さなお子様に長時間集中するような大作は向いていません。

集まる方の得意不得意は様々ですが、ワークショップでは基本的に「作業に時間が掛かりそうな参加者様でも完成までたどり着ける」ものにしておきましょう。

得意な方よりも苦手な方に合わせる形です。

なぜなら…得意な方が早く作業が終わったら、高確率で別の細かいこだわり作業に入っておられるので、そういった方はそんなに手持無沙汰になることはないんです。

ひふみん
ひふみん

ウデに覚えあり、の人はどんどん自分でいろいろ試し始めるものですからね~。

すぐに描けるポストカードであったりしたら、早く終わった参加者様には「色違いでもう一枚描いてみますか?」とご案内して、その間にゆっくり他の方のフォローに入ることもできます。

その会場の客層の中で、こういった作業が一番苦手な方でもちゃんと完成できそうなモチーフを設定してあげてください。

ぱす子さん
ぱす子さん

うーん、今回はパステルアートそのものに馴染みのなさそうな会場だから、初心者さん向けのすぐに完成するやさしいモチーフにしてみます!

ひふみん
ひふみん

OK!ぱす子さんの持ちネタから、「難易度やさしい、可愛い系の七夕モチーフ」を考えてみて。もし迷宮に入りそうになったら自分の設定した条件を思い出してね。

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